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2017年1月の記事:ブログページ

母乳育児と食事のお話



最近はFacebookに記事を載せることが多く、なかなかこちらに書き込んでいませんでいたが(^◇^;)久しぶりに食事のお話!

ここのところ、白斑ができたんです。おっぱいが出すぎるんです。乳腺炎になるんです。おっぱいが詰まるんですetc.などが続きまして。

決まって、食事の話になります。
そして、マッサージが必要なのかな?みたいな流れにも。

どの悩みに対しても基本は同じです。赤ちゃんにちゃんと飲んでもらう!と言うところから見直します。
なぜなら、おっぱいを外に出す名人は
1位・助産師
2位・ママ
3位・赤ちゃん
の順位ではなく、

1位・赤ちゃん!これは不動の順位だからです!

赤ちゃんが作られた分のおっぱい飲んでくれたら、食事の制限なんて必要ありません!!

開業以来、一度も食事制限をしてもらって解決した、白斑、乳腺炎はありません。

そして、みんなちゃんとよくなれる日が来ています。

こんな風に飲んでくれたらなーって、赤ちゃんに伝えても、今日からすぐにはできない時もあるかもしれない…
それでも、闇雲に、スパルタな授乳してたら、でるもんも出てこない。リラックスして、二人ぴったり寄り添いあって、時間も関係なく、気持ちよく授乳できたら、ちゃんとおっぱいは流れてきます。

昨日、娘がジャガイモの皮をむいていました。
時間がかかって、ちょーぎこちなくって…
「あーもう!」って思って、一瞬私がやってしまいたくなったけど…
後ろから、優しく彼女の腕に手を当てて、「こんな風にやるといいかもね!」ってやったら、力が抜けて、お芋の皮を剥くのがとってもスムーズになって。
授乳も同じだなーって思いました。
医療者が、赤ちゃんの首を持って、お母さんのおっぱいつかんで、口に入れちゃったら、早いかもね。でも、それじゃ、お母さんと赤ちゃんが持っている能力は出て来にくい。
だから、私が赤ちゃんに触るのではなく、お母さんの腕に寄り添わせてもらいます。
そんなハンズオフ…という支援をするのが、私のお仕事です。
そして、乳頭を潰すことなく、すべての乳管から乳汁が流れるような授乳を一緒に探します。

母乳育児をしてたら、あれも食べれない!これも食べれない!
そんな風に思って辛いお母さんがいたら、どうぞ、いつでもご相談くださいね。
 
2017年01月23日 13:41
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