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2017年6月の記事:ブログページ

2人目からの子育てと母乳育児について



 
開業したてのときは、うちに来るお母さんは、初産の人が圧倒的に多くて、90%だったと思います。
年々、2人目3人目のお母さんがたからのご相談が多くなりました。もちろん講座に参加してくれる方も、初産の方に限らず、2人目、3人目の方がいます。
その中で一番聞かれる声が…
「上の子がね〜」
「下は心配いらないんだけど、とにかく上の子に手がかかって…」
「上の子がいて、授乳時間がとれないんです」
「上の子のこと怒ってばかりで…」
「寝顔をみると今日も一日怒ってばかりいたんじゃないかと悲しくなります…」
声をあげりるときりがない…
 
下の子が生まれると、ちょうど上は反抗期真っ盛りだったりすることが多くて、なんでもイヤイヤ、だったり、言葉もどんどん覚えて来るから、
こっちが、「全くもう😡」なんて言おうものなら、
向こうも、言い返す、「ほんとに、ママだったら😡」
それがまた、イライラのスイッチを押すのね〜
 
子供1人を育てるってとっても大変なんだよね。
自分1人では、何もできない赤ん坊を育てるって、お母さんがたには、その子に夢中になるためのホルモンが出てしまう。それがあるからこそ、子育てできるんだね。
でも、時にその赤ちゃんに恋しちゃうホルモンは、上の子や、夫や、他者に対して攻撃的に働いてしまう…
それは本能ね。
でも人間本能だけで生きているわけではないから、理性も働かすことができる。
本能だけ生きてたら、授乳してる時に、上の子が乗っかって来たら、イラっとくるけど、そこは理性も使って、こっちのほうに座ってくれたらいいよ〜って声かけてあげたり、できるかもね。
 
そのためには、まずは授乳が楽チンじゃないと!
私は2人目、3人目のお母さんには、上の子にご飯食べさせながらどうやって授乳するかお伝えします。
幼稚園のお便りのお返事書きながらだって、上の子におやつ出しながらだって、危ない時には、立って追いかけられるくらいの授乳ができないと、毎日やっていけないよ〜ぐらいお話します。
 
上の子のことで、悩んでるママさんは1人じゃないよ。
そう言う私だって、上の子ははとにかく気になる。
良くタヌキの子育てのお話をさせてもらうけど、(ここに書くと、さらに長くなるから、聞きたい人はいつかどこかで)
上の子に対しては、気になるように刷り込まれてるんだな〜と思っています。
 
だからって、そのままじゃいけない。
冷静に理性を使って考える。
 
イヤイヤ期なお子様
正常な発育としては当たり前。
歩いたり、走ったりできるようになるのと同じく、時期が来たらイヤイヤ期が来ます。
人並みに歩いたりできると親は嬉しい。
でも、人並みな時期にイヤイヤ期がくると、それは困る…
 
人並みって幸せなことなんだよね。
 
近くにいる人に限らず、すごく遠くから、ご相談を受けることがあります。
本当はお母さんがたで集まって、自分たちの子育てを話す機会があれば、悩んでるのは自分だけじゃない!って思えるんだと思う。生の声をシェアするってすごく大事だよ。
お母さんがたが助け合えるってすごく大事。
でも、すごく遠くて、そんな場を設けることができないお母さんがいて。
大丈夫、自分だけじゃないよ。
あなたの子育ては間違っていない。
上の子とうまくやりたいって思って当たり前。怒りたくないにのって思って当たり前。
でも、うまくいかなくてもあたりまえ。
子供は、自分の人生を生きていて、親が頭の中で描いたものでおさまらなくて当たり前。
 
ぶつかり合って、お互い言いたいこと言い合って。
自分が失敗しちゃった時には正直に謝って
不安な時も正直に伝えて
子供と一緒に育っていけたらいいですね。
1人目のママさんは、お母さん一年生
2人目のママさんは2人の子供のお母さん一年生
母になるって、何人産んでも初めてなことたくさんです。
一緒に悩んで、お母さん同士助け合って、生きていけたらいいですね
2017年06月22日 13:43
    のぐち母乳育児相談室      [電話番号]           09086337841                     [住所] 名寄市西10条南9丁目48-60 診療日 8:00~18:00 休診日 土曜日

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