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乳頭保護器について

乳頭保護器と言われるものがあります。
使うことを勧められた方もいることと思います。

いつになったら取れるんだろうな〜?つけてるけど、飲めてるのかな?と思って使い続けている方もいるかと思います。
一つ、大切なことが…
乳頭保護器にも種類があります。
一時、ちょっとお手伝いしてもらうのに、使うのは、薄くて、乳輪の匂いがちゃんと嗅げるような形になっているものです。
乳輪の匂いが嗅げないと、赤ちゃんは乳房にたどり着けません。
そして、まるで哺乳瓶を吸っているような形になっている、乳頭保護器、土台があって、乳首をくっつけて使うものですね。これは残念ながら、いつかおっぱいが吸えるようにはならないです…

そして、もう一つ大切なこと、乳頭保護器を使うべき時期は、ある程度分泌が確立していること、分泌が良くなってから使うものです。だから、初めからそれを使っていると、使ってもいいんだけど、どんどん搾乳をしていかなくてはいけません。そうして、分泌が良くなっって、赤ちゃんも大きくなってくると、。直接吸える日が近づいて来ます。

こんな時、わたしは、まずシンフォニーという搾乳機を使ってもらいます。うちでレンタルしているものですね。決して安くないけれど、簡単にしぼれて、お母さんも楽チンで、なおかつ、分泌も上がって来ます。

乳頭保護器をつけててもつけてなくても、飲ませ方、抱き方は、同じです。
ママと赤ちゃんのからだがぴったりとくっついて、赤ちゃんの下顎が、乳房にめり込むくらいにしました。そうすると、保護器でも、上手に飲めてきます。飲めてきたら、外せる日も近いですよ。
困っているママさんがいたら、一緒に考えましょう。きっと楽になれる日がきますよ。
2015年09月18日 12:19
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