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おっぱいが吸えない時



これまで何度も書いてきましたが、うちに来てくれるお母さんのお悩みでよくあるのが、直接吸えない、のけぞって泣いてしまう…です。
去年もいました。
搾ると100ml以上出るのに、吸ってくれない、それはそれはとても辛いお悩みです。
わたしから、乳房に押し付けることはしません。(たまにてがでてしまいますが…)
手を出しても、そうやって吸ってくれたおっぱいは、おうちではうまくかないもんです。赤ちゃんの本能を、お母さんの母性を最大限に引き出してあげる。乳頭の匂いを嗅いで、赤ちゃんが口を、嫌がらないで口を開けてくれるよう、胸に優しく抱くことから始めます。
そうすると、赤ちゃんは乳頭を探し始めます。次に口をあけはじめます。
授乳に一番適した状態というのは、泣いている時ではありません。なくちょっと手前、穏やかに目が覚めている時と言われています。泣いてしまうとこどもたちの緊張が強くなってしまうので、おっぱいをさがすお口は小さくなってしまいます。舌が後ろに下がってしまいます。
そんなとこから始めたママさんが、年末5ヶ月になったところで最後の哺乳瓶をやめることができました。吸えるようになるまでには1週間くらいだったけど、そこから山あり、谷あり、コンスタントに飲めるようになるには、時間が必要でした。ママもパパも、おばあちゃんも、我が子が苦手なことをじっくりと待ってくれて、やっとその日を迎えることができました(^^)

よかったよかった(^^)
2016年01月17日 12:39

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