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2018年の記事:ブログページ

今年もお世話になりました

 

今年も残しところあと1日ですね。
先日クリスマスの時に、ラクテーション コンサルタントの再認定証書が届きました❣️
これで、この資格をかかげて、あと10年お仕事できることにホッとしました…
これまで何千人のお母さんとお子さんに出会ってきました。その度に、赤ちゃんから、お母さんから沢山のことを学ばせていただきました。それが自分の血となり肉となり、(だから痩せないのか?)って思うくらい。その経験が、今の私の知識と技術に肉付けをしてくれています。

授乳が痛くないって、言ってもらえると時が一番嬉しい、
あれ?ちょっと痛いですって言われると、落ち込み、

しこりが取れた!と言われるとテンションあがり
なかなか取れないと、不安になり…

熱が出ました!ってメールを見ると、飛び起き!
治りました…メールに、二度寝し。

なかなか体重の増えない赤ちゃんの、測定前日は、夜中に、何度も体重を量り続ける夢を見てた時もありました。

そんな10年、今じゃ、結構図太くなり、夜は21時に就寝、朝までぐっすりzzz

そして、今年、名寄市で産後ケアが始まりました。
今後スタートを検討してくれている市町村も出てきました!
母乳育児を押し付けたいわけではなく…
お母さんが、感じたままに子育てできたり、自分ののぞみを貫くことができたり、自分らしい子育てをみつけるために…
我が子の個性を認めつつ育児ができるように…
ネットに流されることなく、都市伝説のような迷信じみたことに流されることなく、子育てを楽しめるように、そんな願いを持って、もう10年、お仕事続けていこうと思います。

慌ただしい年末、我が家の二年生の娘が耳にハートのビーズを入れました。
耳の中を見るとピンクのハートが…「マジかよ…💢」昨日耳鼻科でとってもらいました。みなさま、いくつになっても気をつけてください。
どの子だったか忘れたけど、何年か前も
ハートの小さいシールを目の中に入れた子がいました。確かこの子だったような…
目を開くと、黒目の横に、ハートがキラキラ🤩
冗談じゃありません…眼科でとってもらいました…

ハートには気をつけて♥️


 
2018年12月30日 14:16

おっぱいが吸えた!

 

最近、ホームページが新しくなり、ブログページができました。ので、以前書いた記事をこちらに整理していこうと思ってみました。

まずは、最近、おっぱいが吸えない?とか、痛い?とか。いろんなお悩みを聞くことがあったので、

こちらを引っ張ってきました。今年の春にFacebookにアップしたものです。

 

おっぱいが吸えた!

長文です。お時間のある方お読みください!

そして、今母乳育児で困っている方のために 、拡散にご協力いただける方よろしくお願いします。

 

2月に生まれたMちゃんは、入院中は一度もおっぱいを吸ったことがありませんでした。

このお母さん1人目の時は、入院中どころか、1ヶ月で、当院にくるまで、一度も吸ってもらったことがありませんでした。

それはそれは、初めて会った時は、悲しい表情でした。

今回は!

絶対に吸えるってことがわかってるから、元気に退院してきました!

 

退院して翌日Mちゃんに会いにいきました。

ここで、確認した方針は、

・乳房で、バトルしない。

・とにかくトントンして、撫でで、声かけて、上手だねーっていう!

・泣きは授乳の練習遅いので、泣く前にあげる!

・吸える日が来るまでは搾乳バンバンする

・そして、だき方飲ませ方!徹底して確認しました!

 

はじめは舐めるとこくらいから始まって、一日一回とか、うまくいく日があって、のところからのスタートです。

だいたい4.5日ごとに、体重測定と、だき方、飲ませ方をみさせてもらいました。 

とにかく、目の前にアンパンがあるようにおいてあげる。乳房をずらさない。も大切でした。

 

そうするとね、だんだんくわえれるようになってきました。

搾乳は一回150mlとか出るので、ミルクを作ることもなくなりました。

 

退院してきた時には、体重を増やすための必要量を全て哺乳瓶で飲んでいましたが、2週間から、3週間に入るところで、

直接吸える回数がどんどん増えてきて、一日、4回くらい吸えるようになってきた。でも、機嫌の悪い時は吸えないこともありました。

そして先日、1ヶ月健診をむかえました。

まだ、朝、昼、晩、と3回、哺乳瓶で搾乳を追加しています。ほぼ毎回のみとれるようになって来ております。

この後、1週間ごとに体重はかりながら、哺乳瓶を1本づつ減らしていく予定です。

 

腕の位置を変えようとすると外してしまっていた乳頭も、この間は、外さなくずーっと吸えました。おまけに添い乳もとっても上手にできました。

 

まだまだお家に帰ると、できないこともあるんです〜ってメールが来てたけど、あとは時間の問題です!

 

私が大好きな本❤️

『夢をかなえるゾウ』

 

2巻の名言です

 

「人間の赤ちゃんがなんでこんなに何もでけへん状態で生まれてくるか知ってるか?」

「どんな環境にも適応できるようになるためだと聞いたことがあります」

「赤ちゃんはな、最初は何もでけへんからこそ、どんな存在にもなれるし、どこまででも成長していくことができる。何もでけへんから、可能性は、無限大なんや」

 

我が家には、所々に、この夢をかなえるゾウの置物、ガネーシャ様がおります。

 

母乳育児に困ったひと、子育てに迷った人、拝みに来てくださいませ。

 

そういうわたしも!

こどもの限界を設定しない!

我が子は無限の可能性を秘めている!

他と比べない!

 

信じて、旅立たせよう!

本日、次女の制服購入に札幌に向かっっております。

制服試着してるの見るだけで、きっと泣ける…アホだな。私は…

2018年12月21日 14:11

今年最後のママカフェです

年内最後のママカフェが先日終了しました!15組の親子が参加してくれました!
冬は、感染症が流行るから、もうやらない!と言いつつ…
駐車場が狭くなるから、やらない!と言いつつ、
お母さんがたに、「やらないんですか〜?」と言われたら、すぐ企画しちゃう(^◇^;)
今回はよろーなで開催しました!
メニューは、スコーンとシュトーレン。このシュトーレンは、以前名寄にいた YURIBREADさんからのお取り寄せです。
クリスマスの、ガーランドと、マスクスプレーの製作を行いました。
のぐち母乳育児相談室のアロマ講座は、すぐに定員になってしまうため、告知は、前回出てくださった方からしていきます。なので、まだご縁がないんです〜という方、いつ告知してるのかな?と思われてる方、先に、次回のときに告知お願いしますと一言言ってくださると、優先的にご連絡させていただきます。
お友達に、頼んでおくのでも構いません。
今回は、告知して、すぐに満席になってしまい、キャンセル待ちに方にはご迷惑をおかしました。
冬は、じゃあ!もう一回!とはならないですが、春になれば、皆様にご参加いただけるよう、回数を増やしたりもできます。興味のある方は、ご連絡くださいね。


 
2018年12月19日 14:10

痛い授乳は辛いよね…

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ヨガをやったり、骨盤ケアしたり、美味しいもの食べる講座をしたり、いつもそんな写真ばかりですが…一番の私の仕事は授乳のご相談です。
名寄市は10月より産後ケアが始まりました。
1日に何回もある授乳が辛かったら…そりゃ体も心も辛いの疲れます。
この間来てくれた方が、
痛くない授乳ができた時に、子供のことを何度も、「かわいい〜😍」って言ってました。
毎回毎回激痛だったら、授乳してる時に、かわいいなんて言えなかったんだろうね。
うまくいくとこんなに気持ちよくて幸せで、体の休まる時間なのに…決して痛くない、頑張らない授乳をみつける。そして、お母さんが一眠りできるような時間を作るのが私の産後ケアの2時間です
上の子が何人いたって、犬がいても、猫がいても、みんなでくっついて授乳できる、そんな授乳です。
もうすぐ年末年始、できれば、みんなハッピーで、もち米の里 名寄で、餅も食べれないよ〜なんて言う人がいないように…
気になることがあればいつでもご連絡くださいませ。

生後4ヶ月未満で産後ケアの対象の方は、私にご連絡、又は

2018年12月13日 14:08

ステキな記事です。お時間のある方お読みください

 

Facebookで流れて来たものです。

子どもと皮膚と感情

人間が感情を生み出すのは、実は脳ではなく、むしろ皮膚や、(腸などの)内臓であるともいわれています。

ニューギニアの部族を研究した文化人類学者であるマーガレット・ミード博士は、赤ん坊と肌を密着させた部族と、バスケットに入れて肌を密着させていない部族の研究調査をしました。結果、前者の肌を密着させるアラベッシュ族は、非常に穏やかで、争いごとがないことがわかり、一方の肌を密着させない放任的なムンドグモール族は、攻撃的で争い事が好きであることがわかりました。

1910年代のアメリカのある養護施設では、一年間に9割もの乳児の死亡率があったため、栄養状態の改善や高度な医療を施したにもかかわらず、やはり3分の1は死亡してしまいました。これは、当時の流行の「触れない育児」が原因であり、スキンシップがないことのストレスで、成長ホルモンの分泌が止まってしまっただといわれています。

特に、赤ちゃんや子どもの頃に親からのスキンシップが足りず、甘えられなかった子どもの多くは「愛されてなかった」という愛され感の不足が問題行動につながってしまったり、乳児に至っては死に至ることもあります。

戦前まで主流だった日本の伝統的な育児方法は、母子密着のべったり育児です。昼間は家事においても紐を使って赤ちゃんを背中におんぶをし、夜は川の字になって赤ちゃんと添い寝をしていました。母親が忙しい時には、代わりに祖母や娘にも赤ちゃんを抱っこさせることも日常でした。

江戸時代には「小児あんま」といって赤ちゃんを全身マッサージしていた育児方法もありました。これは、循環器系、泌尿器、免疫系、神経系、呼吸器官、胃や腸の消化器官をすべて刺激します。動物においては、特に哺乳類などが赤ん坊の前身をきれいになめる行為がそれにあたるといわれています。

しかし、明治時代から戦後に入ってきた欧米式の育児方法により日本も今では変わってしまいました。赤ちゃんが泣いてもすぐには抱っこしてはいけない、ある程度放置しておくことで自立的な人間をつくっていくという考えです。

赤ちゃんはどうしても泣くものというイメージが特に先進国の中ではありますが、実は古来からの伝統的な生活をしているイヌイット(エスキモー)やアフリカの先住民系部族の赤ちゃんは無駄に泣くことはありません。伝統的な生活を維持しているイヌイットやアフリカ部族では、もし赤ちゃんが泣き始めたら、何か特別な問題や原因があるのだとされています。

イヌイットの育児方法では、赤ちゃんが生まれると、トナカイの毛皮で出来たおむつをし、その上からさらに毛布で固くラッピングするように巻き、背中におんぶをします。このラッピングは赤ちゃんにとって子宮のような感覚に似ているとされています。また、添い寝やスキンシップが日常的です。これにより赤ちゃんの心理的安定をうみます。戦前の日本の育児方法でも似たような方法をしていますね。

赤ちゃんは産まれる前には、羊水の中で成長します。羊水が体温と同じ温かさであることと、ほとんどが水分から成る人間の体が羊水のような水中にいることから、赤ちゃんの皮膚の感覚は羊水の中ではほとんど刺激されません。私たちが体温と同じお風呂に入った時に感じる膨張したような心地よさと同じ感覚が赤ちゃんにもあるわけです。

赤ちゃんは、この極楽のような羊水と、お母さんの子宮の壁にとてもべったりになります。その居心地のよい母胎の液体からいよいよ産み出されると、体温よりずっと低い温度の気体に包まれます。そうなると、赤ちゃんは皮膚感覚が刺激され、敏感になっていきます。ここから、赤ちゃんの子宮回帰が始まります。つまり、子宮のような空間や温かい人肌を求めていきます。

人は温かいスキンシップをすると脳内でオキシトシンが作られ、これが増えてきます。オキシトシンは、心がやすらぎ、幸福感や愛情も深まって、人とのきずなを強める働きがあります。また、オキシトシンが幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを活性化させ、ノルアドレナリン(不安・恐れ)の働きをコントロールして、心のバランスを安定的に保ちます。子どもが幼いうちにオキシトシンの影響をたくさん受けるとこのセロトニンが出やすい脳になり、一生つづくことになるようです。

そうはいっても、現代社会では、共働きも増え、子どもと触れあう時間や心の余裕がなかなかとれない方も多いと思います。しかし子どもは案外賢いもので、両親がいないときには、保育園での先生との接し方、祖父母との接し方など、子どもなりに良い関係を築いているものです。そして、お母さんやお父さんにはいっぱい甘えたいわけですから、接する時間がどんなに短くても、スキンシップで甘えさせることで親子の愛着関係を大切にしていけばいいのです。

いつからか「抱きぐせ」というネガティブな言葉がありますが、抱っこされたいという欲求は本能的なものですし、実際に抱きぐせがつくことよりも、むしろ幼いころに抱かれたりなかったことによる、将来的な心の不安の方がずっと深刻です。

育脳が注目されたり優先される今日ですが、哺乳類はすべて肌を触れ合わせるスキンシップ育児です。肌と肌が触れあうことによって愛着が生まれ、親子のきずなが深まり、安心感の中で子どもがスクスクと育っていきます。

子どもの幸せの根っこはスキンシップからつくられているのです。それは大人である私たちにも言えることかもしれませんね。

※山口創著などを参考
※再掲載

2018年11月06日 14:06
    のぐち母乳育児相談室      [電話番号]           09086337841                     [住所] 名寄市西10条南9丁目48-60 診療日 8:00~18:00 休診日 土曜日

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