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誠実に・正直に・寄り添い続ける…

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恥ずかしながら…昨年ピックアップという情報誌の表紙にしていただきました。
そのときに、座右の銘?というか、信念というか?好きな言葉?を書いてくださいと言われました。
そこで、誠実に・正直に・寄り添い続ける書かせていただきました。
果たして?どんな意味と思われた方もいたのかもしれないですね。

私だって、失敗もあります。よくわからないこと・知らないこと・勉強不足なこと・一生懸命やったって、ダメな時もあります。

そんな時は、必ず正直にお伝えします。私が伝えるべきことなのか、小児科のお医者さんにお答えいただいた方がいいことなのか、保健師さんの分野なのか、もっと他のところなのか。今、どうすることがお母さんにとって、プラスのなることなのかを一緒に考えます。

母乳育児がなかなかスムーズにいかない時…
そんなことだって多々あります。今日お会いして、今日からうまくいくということだってあります。
でも、少し時間がかかる時もあります。そんな時は、必ずママと赤ちゃんが気持ちいい毎日を送れる日が来るように、今何が起こっているのかを、冷静に、正直に判断して、自分の力不足も認め、寄り添い続けることを、日々大切にしています。

自分が力不足だなぁと感じた時もたくさんあります。
なので、私は年に何度もあちらこちらに勉強しに行きます。一体いつになったら、終わりが来るんだろうっていうくらい、学ぶことはつきません。
赤ちゃんもお母さんも100人いたら、一人としては同じではありません。
お母さんがたと赤ちゃんに出会うことも、本当に学びの毎日ですよね。

母乳育児期間は、短い人もいれば、長い人では、何年に渡る人もいます。その期間を支えるためには、どれだけ知識があっても足りないくらいです。

もしも、今困っている人がいたら、これまで貯めてきた、私の知識が必要な人がいたらどうぞご連絡くださいね。

 

 

2016年01月15日 12:38

28年 明けましておめでとうございます



一年に何回か更新できないページですが、私がどんな考え方を持ってお仕事しているのか、どんな方が当院にきてくれるのか、そして、その方たちが、その後どうなっていくのか…そんなことを知ってもらえるといいなーと思って、時々つぶやかさせていただいています。
今年もよろしくお願いいたします^ ^

さて、去年一年…
伝えたかったけど、伝られなかったこと。
慌ただしく過ごしているうちに、年が明けてしまいました。

授乳中の食事制限について…

私は国際資格ですから、ステーキやハンバーガーの国が本部ですし、香辛料をたくさん使う国にだって、とてもグルメな国にだって、ラクテーションコンサルタントはいます。
いろいろなネットを見ていると、とにかく授乳中にまつわる食べ物の制限がとにかく書いてあります。
その中には日本人だから、日本人にあった食事があるんだから…と言うことも書いてある。それはきっとそうなんだと思う。昔もう20年前、アメリカ、シアトルに少しの間留学しました。その間、ホストマザーがあまり料理を作る人じゃなくて、毎晩外食で、そしたら、数日経った時に、もうハンバーガーは嫌だ…って思ったな〜なんて思い出しましたりもしました。そんな味覚の話だけじゃなくて、日本人には日本人の血液とか、体が喜ぶものがあるんでしょうね。アメリカンな食事をしていたら太ってしまうだろうし、決して健康にも良くないんだろうしね。

でもね、あれもダメ、これもダメなんておかしいと思う…
お肉ダメ、パスタダメ、小麦粉ダメ、ひどい時は、魚の皮についている脂身もダメ?
トウモロコシもダメとかね…

一体今まで何食べて生きてたの?って言う人もたまに出会います。

1日1500kcalを下回った食事を1週間続けると、乳腺炎になるリスクがあがるという文献もあります。
みんな普通にしようよ。
普通に家族みんなで楽しめるご飯を食べようよ。上の子を育てながら
母乳育児をしているお母さんが、時々、ラクできるような食事だっていいじゃない。

うちに来てたお母さんで、どこから聞いてきたんだったかな?玄米餅がいいって聞いてきて、その日から、ジャブジャブおっぱい出た人いましたよ(o^^o)
やってみて、ダメなら、気をつければいい。何もやってみないうちから、制限する必要はないと思う。

私的には、食事制限云々前に、赤ちゃんがちゃんと飲み取れているのか確認しますがね。
未だかつて、食事制限を私から言って、乳腺炎を治した人、白斑を再発しないようにした人はいません。

だから、私は今年もやります^o^
美味しいランチ付きの講座をたくさんやりましょ〜〜

美味しいふうむさんのパンや、おるとさんのスープ、いしださんの豚汁✨

おかあさんがたが、、自分の血を分けて作っているおっぱいに、美味しいも美味しくないもありません。

お母さんがた自信を持って、楽しい生活をしましょうね(o^^o)
2016年01月12日 12:37

イトオテルミーについて



わたしは、イトオテルミーという温灸療法の療術師でもあります。
はじめてイトオテルミーと出会ったのは、二人目の妊娠中…8ヶ月くらいの時です。背中が苦しくて息ができない…息を吸うんだけれど、入っていかない…みたいになりまして、背中が凝ってたんですね。それで妊娠前に一緒に働いていた婦長さんがこれをやっていたのでお電話しました。すぐに来てくれて、背中をサーっと温めてくれました。
そしたら「息が吸える^ ^」となり、それからも肩が上がらない、頭がいたい、つかれた…という時に施術してもらっていました。女の人は、薬を飲むだけでは解決しないような症状がありますね。そんな時にそっと寄り添えるのがイトオテルミーだと思います。昨日、末っ子が高熱を出しました。坐薬をさしても、全然下がらなくて…いったいどうしたんだろう?心配性の私は、悪い病気なんじゃないかと、頭をよぎり…
「テルミーしてみる?」って聞いたら、「うん」って答える。
足と背中だけ、温めてみました。そしたら、少し汗が出てきて。夜も坐薬をさしたけど、全く効かない…そして、また温めてみました。
そしたら、汗が出てきて、着替えたいと言いました。
そして、今朝(o^^o)元気になりました!
坐薬が嫌だった末っ子は、「おしりの薬は全然効かない💢ママのテルミーが一番効く^ ^」と言ってました。
医学は大切なんだけどね、その一歩手前でできる、家庭でできるお手当てもやっぱり大事だな〜なんて改めて感じました。
2015年11月05日 12:36

神様からの贈り物

一人目の子どもを育てているときに、こんな絵本に出会いました。

赤ちゃんが生まれるとき、神様は一人一人の赤ちゃんに贈り物をくださいます。天使が運んでくるのです。
あかいほっぺの赤ちゃんには、「よく わらう」を、
おおきい赤ちゃんには、「ちからもち」を、
泣いている赤ちゃんには、「うたがすき」を、
よく動く赤ちゃんには、「よく たべる」を、
すやすやねている赤ちゃんには、「やさしい」を、
天使が届けてくれました。
「かみさま すてきなおくりものを ありがとう」

こどもが小さなとき、一緒に読みました。
自分たちは、何をもらってきたの?と子どもたちは絵本を読んでいるわたしに聞きました。
長女いつも泣いていたので、「うたが好き」だね^ ^
次女は、いつもスヤスヤ寝ている子だったので、「やさしい」だね^ ^
長男は、我が家の中では一番大きいので、「ちからもち」かな。
三女とは、この話をしたことがないけど…元気な子なので、「よく食べる」かな。

長女が泣いてばかりいるときに、この絵本に出会って、嬉しかったのをふと思い出しました。
皆さんのお家のお子様は、何をもらってきたんでしょうね(o^^o)
2015年10月19日 12:35

乳頭保護器について

乳頭保護器と言われるものがあります。
使うことを勧められた方もいることと思います。

いつになったら取れるんだろうな〜?つけてるけど、飲めてるのかな?と思って使い続けている方もいるかと思います。
一つ、大切なことが…
乳頭保護器にも種類があります。
一時、ちょっとお手伝いしてもらうのに、使うのは、薄くて、乳輪の匂いがちゃんと嗅げるような形になっているものです。
乳輪の匂いが嗅げないと、赤ちゃんは乳房にたどり着けません。
そして、まるで哺乳瓶を吸っているような形になっている、乳頭保護器、土台があって、乳首をくっつけて使うものですね。これは残念ながら、いつかおっぱいが吸えるようにはならないです…

そして、もう一つ大切なこと、乳頭保護器を使うべき時期は、ある程度分泌が確立していること、分泌が良くなってから使うものです。だから、初めからそれを使っていると、使ってもいいんだけど、どんどん搾乳をしていかなくてはいけません。そうして、分泌が良くなっって、赤ちゃんも大きくなってくると、。直接吸える日が近づいて来ます。

こんな時、わたしは、まずシンフォニーという搾乳機を使ってもらいます。うちでレンタルしているものですね。決して安くないけれど、簡単にしぼれて、お母さんも楽チンで、なおかつ、分泌も上がって来ます。

乳頭保護器をつけててもつけてなくても、飲ませ方、抱き方は、同じです。
ママと赤ちゃんのからだがぴったりとくっついて、赤ちゃんの下顎が、乳房にめり込むくらいにしました。そうすると、保護器でも、上手に飲めてきます。飲めてきたら、外せる日も近いですよ。
困っているママさんがいたら、一緒に考えましょう。きっと楽になれる日がきますよ。
2015年09月18日 12:19

二人目ママさんのアロマ講座 (終了しました) 27年 9月10日

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昨日は二人目ママさんが集まって、アロマの講座でした。
一人目のときは、その子のことで、精一杯、二人目が生まれると、上の子のことと、下の子のことと、自分の時間なんて全然ない(T . T)
そんな頑張ってるママさんたちに、アロマの香りでリラックスと、おるとのスープと、ふうむさんのパン、そして、子供達は、遊ばせばながら、そんなのんびりしたお時間を過ごしてもらいました。
せっけん作り、リップクリーム、ミツロウクリームetc.作るものは、それぞれご希望のものを作りました。
おるとさんのスープはちょっと大きめな子達は、おいしそーに食べていましたよ。1歳前のベビちゃんたちは、ふうむのパンをもりもり!

現在2人目がお腹にいるママさんも参加してくれて、いざ出産のときのお話をしたり、2人育てるってことを目の前で見てもらうって、とっても素敵な時間だな〜と思いました(o^^o)
2015年09月11日 12:16

乳頭の痛み



おうちに帰ってきて、乳頭の痛い人が多いです…
乳頭の痛み、ってとってもつらいですよね。
授乳は1日に、自分が行くトイレの回数より多いです。毎回痛かったら、「いっそ起きなきゃいいのに…」って思ってしまう。頻回に吸わせるとおっぱいが出るって聞いたけど、痛かったらそんなことできるわけない…
「痛いのはどうやったら治るの?」
こどもたちはママを苦しめたくてやってるんじゃないの。
ちょっとした、出会い方で、乳頭をまさつすること、挟んでしまうことを覚えてしまっただけなんです。

乳頭の痛みに、ランシノーや、ピュアレーンを塗るのは、本当の解決じゃありません。
乳頭の痛みに、乳頭保護器を使うことも本当の解決じゃありません。
乳頭の痛みがある時、授乳をおやすみすることも解決にはつながりません。

お母さんと、赤ちゃんが、本能でダンスをするかのように、みちびきあえたときに、痛みがなくなる道に近づけます。

かならず痛くない場所はみつかります。
体の力を抜いて、ゆったりと、前かがみにならないで、授乳クッションも使わないで、ただ抱くだけで、赤ちゃんがたどり着いてくれる授乳があります。

なんとか原人だって母乳育児してたんです。縄文時代も、江戸時代も、多分そんな頃って、乳頭痛い人いなかったんだろうな〜
ただ、抱いて飲ませるだけの時代って、おっぱいトラブルってあったのかな〜

私がお伝えするのは、ただ当たり前の授乳です。決して頑張らない、ありのままの我が子に寄り添ってもらう。辛いこともしない。

おっぱいあげているお母さんが痛かったり、辛かったら、どんなに頑張ってもおっぱいなんて出てこないです。

最高に楽チンに、おっぱいをあげることを
生まれた瞬間から、しわわせに感じてもらえたらいいなー

そんなお話を聞いてみたいお母さんがいたら、どうぞ、いつでもお呼びください^
2015年09月01日 12:12

アロマについて

昨日は、ママカフェでアロマ講座^_^今日は、お友達同士お二人で予約してくれたアロマ講座でした。
今日作ったのは、せっけんと化粧水です。

なぜ、助産師でアロマインストラクターなのかというと、わたしは、3人目の子供を産んでから、ひどい手湿疹に悩んでいました。腫れあがって、痛くて動けない日もありました。朝起きると、まずは一晩どれだけかきむしったか、見るところから始まる…食器洗いは、綿手袋はいて、ゴム手袋はいて…そんな生活を8年続けました。
薬も使ったんですが、改善なく、薬を使いたいと思えなくなってしまい…そんな中で、アロマに出会い、結局のところアロマで治ったわけではないんですがね。もっと勉強して、癒されたいな〜と思ったのがきっかけです。あと、息子が扁桃腺が大きく、6歳の時に、切除しました。一番大きくなってくる時期だったんですが、小さい時から、風邪をひいて喉が腫れると、息が苦しそうで、アレルギー性鼻炎もひどく、無呼吸もあり、薬も飲みましたが、それでも苦しそうな夜には、ユーカリで芳香浴すると、すーっと眠ってくれてホッとしたのを覚えています。
医学はとても大切です。医学を否定する気持ちは全くないんですが、それだけで解決できない、もっと気持ちよく暮らすためにって、思ってアロマや、イトオテルミーなどの民間療法を取り入れています。
ちゃんと使い方を知った方が自己流でやっている時よりも、ずっと気持ちよくアロマを使いこなせています。
お母さんがたとも、そんなホッとする時間を共有できたらな〜と思っています
2015年04月18日 12:11

子育て四訓

私は雑誌を読むのが大好き。
これといった趣味もなくて、寝ても冷めても、仕事のことと、子供たちのことを考えているような脳みそなんですが、唯一雑誌をパラパラめくってる瞬間が一番リラックスしてる時なんです。
今日パラパラめくって、素敵な記事をみつけました。
「子育て4訓」
ネットでけんさくしてみると、知ってる人は知っている言葉みたいです。
1.乳児はしっかり  肌を離すな
2.幼児は肌を離せ  手を離すな
3.少年は手を離せ  目を離すな
4.青年は目を離せ  心を離すな

素敵な言葉だな〜と思いました。

いつもお母さんがたにお話しています。
赤ちゃんは、右を向いてら、飲み物があり、左を向くと食べ物があり、お腹で聞いていた音と同じ心臓の音が聞こえる胸が大好きです。なおかつ、母乳を飲んでいる時、乳房周辺の温度は38度くらいになるとか…生きていく上で全て必要なものが揃っている、ベビーベッドの方が好きな赤ちゃんなんていないんです。
1.乳児はしっかり肌を離すな…まさにその通りだなー
そして、そんな抱っことおっぱいおっぱいも生活はいつまでも続きません。
子供達は、必ず、親と距離をとるようになってきます。
子育てしているとき、大変なときは、そんな日が来るとは思えない…
でも、必ず来るんです。おっぱいおっぱいで大変なのは、3ヶ月までです。
置いてら泣いてしまう。抱っこしていないと、お昼寝もしてくれない…それも1歳までです。

そして、
2.幼児は肌を離せ  手を離すな
に変化していくんですね。

「どうしておっぱいおっぱい、抱っこ抱っこなの( ;  ; )」と思っているママさんも、これを読んだら、少しだけ気持ちが明るくなれるといいな〜(o^^o)
2015年04月03日 19:16

二人目の母乳育児について

今年になって、二人目の出産後に母乳育児のご相談を受けることが増えました。
もともと私は、授乳は生活の一部だから、ご飯食べながらでも、子供のお世話をしながらでもいつでもどこでも授乳できなくちゃ、おっぱいは本物にならないよ〜という考えでして。
この場所じゃなくちゃあげられない、このクッションを使わないとあげられない、おっぱいのここを抑えないと飲ませられないとか…そんなのはトラブルの原因だと思っています。
1人目の時はそれでよかったかもしれないけど、二人目になるとそうもいかない…泣くたびにおっぱいあげる、上の子どうしよう…

おっぱいは上の子にご飯を食べさせながらだってあげられる、お絵描きしながらだって、絵本を読んであげながらだって、寝かしつけをしながらだってあげられる、ちょっとおおきくなった子だったら、宿題のまるつけしながらおっぱいあげる、時間割確認しながらおっぱいあげる、そんなおっぱいになれると楽チンなのにな〜と思います。

全ては胸に抱いておっぱいをあげれば解決できるのではないかな…
授乳クッションが邪魔してるのではないのかな???と思っています。

上の子の赤ちゃんがえりもとっても心配ですよね。イライラもしてしまう…でもね、赤ちゃんがえりするっていうのは、それまで、ママとパパの愛情をたくさん受けてきた証拠です!
たくさん愛されてきて、今ちょっとだけ、その愛情を確かめたくて、いろいろな事を言ったり、やったりするんですよね。
大丈夫!
オーバーなくらい、「愛してるよ・大好きだよ」伝えてあげてください。
言わなくてもわかるでしょ、なんてことではなくて、言わなくちゃわかんないんです!
そして、新しくお姉ちゃん、お兄ちゃんになった子供と一緒に子育てしてください。

上の子たちがどのくらいの時までだったかな?
我が家では、下の子の誕生日に上の子にもちょっとしたプレゼントがありました。
この子が無事にお誕生日を迎えられたのは、お姉ちゃん達のおかげだよ、ありがとうって…
その時の誇らしげな顔…「そうだよね〜」みたいな顔してましたよね。それくらい、助けてもらいました。

今年は末っ子が5歳になります。

久しぶりに、お姉ちゃん2人とお兄ちゃんに感謝状でも送ろうかな^_^
2015年03月20日 19:14
    のぐち母乳育児相談室      [電話番号]           09086337841                     [住所] 名寄市西10条南9丁目48-60 診療日 8:00~18:00 休診日 土曜日

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